アレルギー性鼻炎の症状

アレルギー性鼻炎は花粉症と呼ばれることもあります。杉花粉が飛ぶころに発症する人が多いので、アレルギー性鼻炎のことを、花粉症と呼ぶようになったのでしょう。

アレルギー性鼻炎は、くしゃみが立て続けに出て、鼻水や鼻づまりといった症状が出ます。何度も続けてくしゃみがでるので、腹筋が痛くなることもあるくらいです。同時に、目や皮膚が痒くなったりもします。ゴシゴシとこすってしまって、皮膚が赤くなったら色素沈着してしまいますので注意しましょう。

アレルギー性鼻炎の症状が出てしまうと、集中力がなくなります。頭もぼんやりとしてしまい、症状のひどい人では、熱を出す人もあるぐらいです。

アレルギー性鼻炎の症状は、比較的、朝と夜に集中して起きることが多いように思います。一度、鼻水が垂れたり、鼻づまりを起こしたりすると、なかなか症状がひくことはありません。

アレルギー性鼻炎による鼻づまりは、鼻の粘膜が腫れてしまい、空気が通らなくなっておきているものです。鼻水が詰っているわけではないので、何度鼻をかんでも鼻が通ることはありません。アレルギー性鼻炎による鼻水の場合も、何度鼻をかんでも次々と出てきてしまいます。本当に、アレルギー性鼻炎の症状は辛いものです。